タコライスの魅力

タコライスはもともと、円高の影響で外食を控える米兵の客を呼び戻すために作られたコストパフォーマンスの良い料理ですが、その後、長きにわたって沖縄本土、ひいては日本各地で親しまれるようになったのにはいくつかの理由があります。

ボリューミーでもヘルシー

まず1つ目は、ボリュームたっぷりでありながら、同時にヘルシーでもあるところ。

タコライスには具材がどっさり乗っているのでカロリーが高いというイメージがありますが、中身はレタスやトマトなどの野菜がたっぷり。肉の割合が多い牛丼やカツ丼などの丼料理に比べるとずっとヘルシーなのです。

ダイエットに欠かせない食物繊維もとれますし、トマトに含まれるリコピンにはアンチエイジング作用もあるので、女性にもうれしいヘルシー料理と言えるでしょう。

もちろん、単にヘルシーと言うだけでなく、食べ応えも抜群。トルティーヤよりも腹持ちのよいご飯が使われているので、ガッツリ食べたいという時も満足できるところがうれしいですね。

アレンジが自由

そして2つ目の魅力は、好みに合わせて自由にアレンジできるところ。

タコライスの基本形は、お皿に盛ったご飯の上に挽き肉、タマネギをスパイスと一緒に炒めたタコミートを載せるという実にシンプルなものですが、そのぶんいろいろな食べ方を楽しむことができるのです。

最もスタンダードなのは、タコミートにチーズやレタス、トマトを加えたもの。 チーズの濃厚さとトマトの酸味、そしてレタスのシャキシャキした食感が絶妙にマッチし、一度にさまざまな味わいと風味を楽しめます。

他にも、店によってはローストチキンを使った変わり種メニューがあり、タコライスの柔軟性を象徴しています。

また、自宅で手作りすれば、自分の好みにぴったり合わせたタコライスを食べることも可能。

実際、インターネット上でもさまざまなアレンジタコライスのレシピが紹介されており、卵でとじてオムライス風にしたものや、タコライスを春巻きの皮で包んで揚げたもの、挽き肉のかわりにヘルシーな大豆や豆腐を使ったものなど、いろいろなレシピを目にすることができます。

一度に大量に作っても、その都度アレンジすれば毎回飽きずに食べられるところもタコライスならではの魅力と言えるでしょう。

幅広い世代に好まれている

そして3つ目の魅力は、幅広い世代の人が食べられるところ。

タコライスは唐辛子を使ったサルサソースがベースとなっていますが、ソースは後のせできるので、辛い物が苦手な人やお子さんでも、量を調節すればおいしくいただくことができます。

もちろんサルサソースにこだわる必要はなく、ピザソースやウスターソースを使えば辛さを気にする心配はなし。

逆にパンチの効いたタコライスを食べたい人は、チリソースやハバネロソースを加えれば、より刺激的な味わいを楽しめます。

タコライスの具材も自由にアレンジできるので、ソースとの組み合わせを試して自分だけのオリジナルタコスを作ってみるのもいいかもしれませんね。

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